SNリーグ運営委員会の完全なる独断と偏見のもとSNリーグを盛り上げた選手に送られる「MVP」がついに決定しました。各リーグの受賞者と受賞理由は以下のとおりです。

■S1 ANKLE CREW 18 若槻美晴

県登録している選手が多く出場するS1クラスで女子選手が普通にプレイするだけでも大変なことだが、スタッツランキングスリーポイント部門で1位を、しかも2位をかなり引き離して取ってしまうという結果。総得点ランキングでも8位にランクインしており、男子選手と比べても遜色ない活躍を見せた。

■S2 WEST N.B.B.C 3 齋藤龍之介

納得いかなかったとしても審判の判定に対して決して文句を言わない。審判や相手選手に文句を言っているチームメイトをたしなめる。押したり引っ掛けたりでごまかさないフェアプレイ。チームメイトを思いやることはもちろん、審判、オフィシャル、対戦相手へ敬意を払う態度が感じられ、なおかつ自分自身はハードにプレイする。このバスケットボールに対して非常に誠実な姿勢は全選手が見習いたい。

■S2 EAST SLYME 17 森川健太(スライム代表)

SLYMEは参加者全員でプレイタイムを平等に分け合うというスタイルで、女子選手も男子選手と同じだけ試合に出場している。それでいて、ほとんど男子選手だけのリーグで2位という結果。また、上位チームにはスタッツランキングの表彰対象になる選手がいることが多いが、SLYMEにはそういった選手がいない。これも「全員バスケ」でその結果を勝ち取ったことを裏付けている。このスタイルは「登録選手全員が楽しめるように」というSNリーグの理念と一致する部分があり、そういったチーム作りをしてなおかつ優秀な成績をおさめた点を評価したい。

■N1 S-Project 7 湯浅健晴

総得点ランキング2位(1位に4点差)、フリースローランキング1位、スリーポイントランキング4位、スティールランキング2位、ブロックランキング2位と圧倒的なスタッツを残している。そしてリバウンド部門ではなんと99という数字を残し、2位に圧倒的な差をつけての1位。このリバウンド数によるチームへの貢献度は計り知れない。

■N2 R-CRASH 4 吉村 崇

177センチという身長ながら、スタッツランキングリバウンド部門で2位に大差をつけての1位(180センチ以下でリバウンドランキングに入賞したのは全クラス合わせて3人、その中でも177センチは最低身長)。このリバウンドがR-CRASHのプレイオフ上位グループ進出の大きな原動力となったことは間違いない。

なお、各スタッツランキング表彰者は以下のページからご覧ください。フリースロー部門、ブロック部門をのぞいた各部門1位~3位が表彰されます(フリースロー部門とブロック部門は1位のみが表彰されます)。

2013個人スタッツランキング